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小樽の老舗旗店が「ジャージマスク」 マスク不足解消に伝統技術が一肌脱ぐ

ジャージマスク(モデルは伊藤晴竹社長)

ジャージマスク(モデルは伊藤晴竹社長)

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 旗イトウ製作所(小樽市堺町)は4月8日、「ジャージマスク」の販売を始め、店頭に並べられた初回生産の30個は、SNSなどで告知後、1時間ほどで売り切れた。

ジャージマスク

 同商品は、運動用のジャージーなどに使われるポリエステル繊維を使用し、水洗い可能で、乾きやすいのが特徴。伸縮性に優れ、装着時のフィット感とネイビー色を採用したデザイン性を両立している。

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 同社社長の伊藤晴竹さんは「新型コロナウイルスの影響を受けたマスク不足解消に、少しでも力になればうれしい。早速増産に取り組み、コロナ禍が終わるまでリーズナブルな価格で商品を提供したい」と話す。

 同社は、1869(明治2)年に、伊藤晴竹さんの先祖・伊藤與吉さんが札幌で旗章指物と古着の悉皆(しっかい)店として創業。1894(明治27)年に、2代目の芳太郎さんが小樽に進出。戦後、本格的に小樽に基盤を移し、小樽の老舗企業として、伝統的な技術を引き継ぎながらも、革新的な技術を取り入れ、現在、晴竹さんが6代目社長として技術と伝統を継承している。

 価格は300円。店頭販売のみ。営業時間は9時~5時30分(土曜は15時まで)、日曜・祝日定休。