小樽経済センター(小樽市稲穂2)4階で12月1日、「小樽駅前地区に市民は何を求めるのか」をテーマに「まちづくりシンポジウム」が開催される。主催は、小樽駅前第1ビル周辺地区再開発準備組合。
3部構成となる同シンポジウム。第1部では、「再開発事業における行政と民間の役割」と題し、「まちづくり福井」代表・岩崎正夫さんによる基調講演を行い、第2部では、小樽商科大学の学生による市民アンケートの分析結果を発表する。第3部では、ファシリテーターに森哲子さんを迎え、岩崎さんのほか、市内の有識者を交え、フリーディスカッションを行う。
「観光のまち小樽の玄関口の一つである小樽駅前をどのようにしていくべきか、さまざまな事を考えていく必要がある。小樽市の人口や利用者の安全、今後建設される新駅に関する事案、周辺建物の老朽化など多岐に渡る。皆さまのまちづくりへの参画の一助にしていただければ」と、担当の吉田誠さんは参加を呼び掛ける。
開催時間は13時30分~17時。入場無料。問い合わせは、同開発準備組合(0134-33-8511小樽駅前ビル内)まで。