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小樽市能楽堂、夏季公開 大正の栄華伝承を今に伝える

小樽市能楽堂、夏季公開 大正の栄華伝承を今に伝える

1926(大正15)年に落成された小樽市能楽堂

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 小樽市能楽堂(小樽市花園5)で5月27日、夏季公開が始まった。期間中はさまざまなプログラムを予定する。

 小樽市能楽堂は、佐渡出身で荒物雑穀商として成功した後、市議会議員となった岡崎謙氏が自宅邸内に建築した能舞台で、1926(大正15)年に落成。1954(昭和29)年、氏の没後に同市に寄贈され、1961(昭和36)年に現在地に移された。

 能舞台の建材はマツ、スギ、ヒノキの特選材料のほか、佐渡産の神代杉(じんだいすぎ)を使用。舞台正面の鏡板の老松をはじめ、鏡板側面の若竹、揚幕板部の唐獅子は、第17代狩野秉信(もちのぶ)が描いたものとされ、江戸時代に定められた能舞台の最高の基準を備え、格式にのっとった能舞台としては東北以北唯一のものとされる。

 1993年以降、年数回一般公開されるようになり、2006年からは公開期間が大幅に延長され、約3カ月間の夏季公開が実現した。現在は、能、狂言の舞台稽古や練習にも利用されている。

 公開時間は9時~17時30分。有料プログラム開催時以外は、入場無料。9月9日まで。

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