小樽市総合博物館で「小さな企画展」-「戦前の地元パン文化」など紹介

戦前の小樽のパン文化資料を並べる展示室の様子

戦前の小樽のパン文化資料を並べる展示室の様子

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 小樽市総合博物館・運河館(小樽市色内2)で現在、「小さな企画展 小樽パン物語 序章-小林三星堂などを中心に」が開催されている。

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 明治から昭和初期にかけての小樽市民とパンに関する出来事を紹介する同展。小林多喜二の母のアルバムや大正期の小樽を描写した貴重な資料「稲垣益穂日誌」に登場する小林三星堂に関する記録などを基に、戦前の小樽のパン文化を紹介する。

 併せて3月7日には、運河館ギャラリートーク「小樽のパン屋のはじまり」を行い、学芸員が展示品を解説する。時間は14時~15時。ガイド料無料。

 開館時間は9時30分~17時。入館料は、大人=300円、小人(中学生以下)無料ほか。4月3日まで。

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