第3号ふ頭多目的広場(小樽市港町)で9月13日、音楽フェス「BAY FESTA OTARU(ベイフェスタオタル) 2014」が開催される。
出演アーティスト数や動員数など、同市での音楽イベントとしては最大級となる同フェス。東京やロサンゼルスなどで活躍する同市出身のラップアーティストBIGZAMの呼びかけにより、「Zeebra」や「DJ KAORI」などのメジャーアーティストから、石谷嘉章さんや柿本七恵さんら小樽出身のアーティストまで19組が参加。BIGZAMによる大会テーマソング「BayFesta」は今年8月に発売され、ミュージックビデオには地元住民が多数出演するなど、街全体に盛り上がりが広がっている。そのほか、「おたる潮太鼓保存会」による演奏や小樽商科大学YOSAKOIサークル翔楽部による演舞、同市の高校出身アルペンスキー選手皆川賢太郎さんと佐々木明さんの引退セレモニーも開催する。
「今までは、東京とロサンゼルスでの活動中心だったが、小樽に何か貢献できればとの思いで実行委員会を立ち上げた。多くの若者が小樽に集まってくれれば」と話すBIGZAM。「『BAY FESTA』は小樽という街に合う曲に仕上がった。これからは日本での活動も増やしていきたい」とも。
開催時間・タイムテーブルはホームページで確認できる。チケット料金は、前売り=5,000円、当日=6,000円。チケットぴあやローソンチケットのほか、市内の取扱店で購入できる。