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小樽の「甘エビ」を原料にしたラムネ登場-小樽地ラムネ第2弾

エビをイメージしたボトルデザイン

エビをイメージしたボトルデザイン

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 小樽・野島製菓(小樽市入船2)が7月下旬、炭酸飲料「小樽えびしおラムネ」の出荷を始めた。現在、小樽市内の土産店などで販売している。

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 北海道ラベンダーラムネや夕張メロンラムネなど北海道各地の「地ラムネ」を製造する同社が、同市の地ラムネとして小樽物産協会と共同企画した同商品。小樽の「地ラムネ」としては、昨年発売した「小樽うにラムネ」に続く第2弾。小樽の前浜で取れた甘エビを原料にした魚しょうゆを使用。新しい味覚の地ラムネに仕上がっている。

 野島製菓は1925(大正15)年創業の老舗菓子メーカー。創業時はコハク飴(あめ)が主力となり、その後、串団子、ポリ飲料、ラムネなどの商品を製造。現在も独自の商品開発には定評がある。

 「地元の材料にこだわり、全く新しい地ラムネに仕上がった。昨年発売したうにラムネとも飲み比べてほしい」と同社営業担当の柴野正之さん。「『地ラムネ』ということで、地元の方にも観光で小樽にいらっしゃった方にも、ぜひ愛飲いただきたい」とも。

 価格は1本200円。市内の土産店のほか、同協会のオンラインショップでも扱っている。

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