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母の日、グループホーム利用者らにパステルアート-市内の団体がサプライズで

パステルアートを贈る様子

パステルアートを贈る様子

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 小樽市内のグループホーム2カ所で5月11日、同施設利用者らに手作りのパステルアートが贈られた。企画・実行は、チームはぴらいず。

贈られたパステルアート

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 母の日に小樽市内のグループホームを訪問し、今まで小樽を支えた「お母さん」にサプライズでお祝いしようという同企画。同日に市内の幼稚園で3歳から38歳までの9人がパステルアートを制作し、40人の施設利用者に感謝の気持ちを伝えながら手渡した。

 「何事かと思ってびっくりしたけど、本当にうれしい。ありがとうございます」と話したのは、ニチイケアセンター(稲穂5)利用者の今祐子さん。「この年になって、こんな風にお祝いしてもらえるなんて思わなかった。若いころだって、プレゼントなんてそんなにもらったことなかったのに」とも。

 同グループは、人々に喜び(ハッピー)と驚き(サプライズ)を贈ることを目的としたチーム。同企画に先立ち、「冬の夜に幼稚園に巨大滑り台を作る」「高校合格発表に出向き勝手にお祝い」を企画・実行。児童や学生らに喜ばれた。現在、次の企画を計画中という。参加希望者は公式フェイスブックまで。

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