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余市にワイナリー塾-栽培・醸造からマーケティングまで体系的に習得

学びの場となる農園予定地の様子

学びの場となる農園予定地の様子

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 「OcciGabi Winery(オチガビ ワイナリー)」(余市郡余市町、TEL 0135-48-6163)が現在、余市ワイナリー塾の第1期生を募集している。

同社の契約農園の様子

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 同町でワイナリー経営を目指す人を対象として塾生を募集する同塾。18カ月の期間内に、実際のワイナリーでワイン用のブドウの栽培や醸造、マーケティングなど、ワイナリーの基本を学ぶことができる。講師は現地や海外の専門家のほか、起業コンサルタントや金融機関担当者なども予定する。海外ワイナリー視察旅行(旅費は自己負担)を2回実施する予定で、米国のナパ・バレーやドイツやフランスのワイナリーなどでの視察や研修を行う。塾生の特典として、卒業後の起業や就職、酒類製造免許申請などもサポートするという。

 「『ワイナリーを始めたい』『ワイナリーで働きたい』という日本全国の優秀な方々に集まっていただきたい」と話す同社社長の佐沢雅美さん。「卒業した塾生たちが余市に根を下ろし、この地がいつかの日かナパ・バレーのような世界有数のワイン産地になれば」と期待を込める。

 応募資格は、同町に定住できる健康で体力に自信のある男女。受講料は180万円。応募方法・問い合わせは同社まで。

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