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「小樽雪あかりの路」閉幕、12万本のろうそくが照らした10日間

多数の来場者が訪れた手宮線会場の様子

多数の来場者が訪れた手宮線会場の様子

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 「小樽雪あかりの路16」が2月16日、閉幕した。来場者数は前年より1000人多い49万8000人だった。

「あかり」が作りだす幻想的な風景

 メーン会場の手宮線会場と運河会場、準メーン会場の朝里川温泉会場をはじめとした市内41カ所で「あかり」がともされた同イベント。会場以外でも、独自で「あかり」を楽しむ様子が見られ、同イベントの市民への浸透度がうかがわれた。10日間の期間中に、メーン会場で約4万本、準メーン会場で約1万本のろうそくが使用されたほか、雪あかりの路専用ろうそく取扱店などで約7万本が販売され、合計約12万本のろうそくが「あかり」となって市内を照らした。

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 「さっぽろ雪まつり」と期間の重なった連休が3連休でなかったことや、期間中の週末に降った関東甲信地域の大雪による影響が危惧されたが、全日程を通して天候に恵まれたことや連日の報道の効果、ソーシャルネットワークでの情報拡散により、昨年よりも来場者数が微増となった。堅調に推移する台湾・香港からの来客数に加えてタイからの来客数が順調に伸びたほか、中国本土からの来客数の回復傾向などの背景も来場者数増加に貢献したと考えられる。

 参加したボランティアの人数は、10日間で2790人を超えた。「おもてなしボランティアの会」「小樽観光ガイドクラブ」「緑のまちづくりの会」「杜(もり)のつどい」「小樽青年会議所」「北海道建築士会」をはじめとしたボランティア団体メンバーに加え、OKOVO(韓国・54人)やeVOL(中国・15人)などの海外ボランティア、日本人学生ボランティア「橙」がその中心となった。そのほか、市内各高校から269人が参加したほか、札幌大谷大学がカリキュラムの一環として参加するなど、「国際交流や世代間交流に成果を見せた」と同実行委員会は分析する。

 期間中には、オフィシャルイベントや協賛イベントのほかに、各商店街や小樽市総合博物館などでもイベントが開催された。同イベントをテーマとした模様・街並み・風景・人を撮影した写真を応募するイベント「愛のフォトコンテスト」は3月7日まで。