ルタオ本店2階喫茶室(小樽市堺町)と運河プラザ一番庫(色内2)で1月4日、ミニコンサート「ヴィオラマスタークラス&小樽ゆき物語・街角コンサート」が開催された。複合イベント「小樽ゆき物語」の一環。
同クラスの受講生による各30分のミニコンサートが行われた同イベント。同クラス講師の今井信子さんが「小樽ふれあい観光大使」を務めていることから、観光に訪れた人々に音楽での「おもてなし」ができたらと、同市観光協会のスタッフと考え「街角コンサート」が実現したという。両会場とも用意された席が埋まり、立ち見が出るほどの盛況になった。運河プラザ会場では予定されていた曲目の演奏後、アンコールで「浜辺の歌」のビオラ合奏版も演奏された。
「外はあいにくの大雪だったが、いずれのの会場にも多くのお客さまが待っていてくださってうれしかった」と同実行委員会の高野るみさん。「演奏した受講生たち自身も皆、道外・海外からの参加。グラスツリーが飾られた運河プラザのようなすてきな場所で演奏できたのはいい思い出になったのでは」とも。
同クラスは10周年を記念して記念コンサートを開く。開催日時は1月12日・13日、16時開演(15時30分開場)。会場は小樽市民センター・マリンホール(色内2)。前売り券は、大人=2,500円(当日3,000円)、高校生以下=500円。