日本旅行赤い風船東日本事業部(TEL 011-208-0162)は12月4日、国内宿泊パック「泊まってご当地グルメ あんかけ焼そば探訪記」の販売を始めた。
市内のホテルに1泊朝食付きで宿泊し、市内19店で使えるあんかけ焼きそばの食事券が1枚付く同プラン。ホテル1室につき、小樽商科大学の学生が作成した「小樽あんかけ焼そば事典」1冊を進呈する。
同プランは、同社が「小樽あんかけ焼そば事典」からヒントを得て企画。同市への旅行者は日帰りで帰ってしまうことが多いため、同プランによって小樽での滞在時間を延ばすことを狙う。宿泊ホテルは、ホテルノルド小樽(小樽市色内1)と小樽朝里クラッセホテル(朝里川温泉2)から選ぶことができる。同券の使用可能店舗は、同市の活性化を目的とする市民団体「小樽あんかけ焼そば親衛隊」メンバーの店や日本中華料理協会小樽支部に所属する店が中心だ。
同事典を作成した同大江頭ゼミを指導し同親衛隊の会長を務める江頭教授は「親衛隊の結成動機・目標である、小樽での滞在時間を延ばすことができる。願ったりかなったり」と話す。
価格は4人1室で4,900円~。来年3月31日まで(除外日あり)。