JR小樽駅構内で現在、「ガラスアートギャラリー」が開催されている。複合イベント「小樽ゆき物語」の一環。
小樽市内工房の制作によるガラスアートを、小樽の玄関口となる同駅に展示する。「小樽手造り硝子工房」(小樽市入船1)や「KIM GLASS DESIGN」(祝津)、「グラス・ムラノ」(緑3)など11工房が制作した「雪」または「冬」をテーマにした作品を並べる。
会場となっている同駅の駅舎は1934(昭和9)年に建設された道内最古の鉄筋鉄骨コンクリート造。その雰囲気が小樽の景観を印象づけているとともに、上野駅などと同様の近代的駅舎であることが評価され、2006年に文化財保護法に基づく国の有形文化財として登録された。
観覧無料。来年1月13日まで。