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小樽の海鮮料理店「海石榴」が開業25周年-築港開発に先駆け開店

看板メニューの「平磯焼き」

看板メニューの「平磯焼き」

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 小樽・築港地区の海鮮専門飲食店「海石榴(つばき)」(小樽市築港、TEL 0134-25-8657)が今年で25周年を迎えた。

海石榴の外観

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 同店が開業したのは1989年。現在でこそ「ウイングベイ小樽(旧マイカル小樽)」や「新南樽市場」などの開業で小樽のウオーターフロントとして発展している築港地区だが、開店当初は釣り人以外はほとんど訪れない静かな地域だったという。

 海の近くで、魚介類を焼き物や鍋物、刺し身、丼で提供する同店。店内は、カウンターと小上がりを含む58席の1階と、
中小宴席に使える最大60人収容の宴会場(2階)で成る。小樽を一望できる景観も人気で、ヨットが停泊する小樽港マリーナを間近に望めるだけでなく小樽全体を見渡すことができる。

 人気のメニューは「平磯焼き」(4,700円)。新鮮な活アワビ・ボタンエビ・生ウニ・活ホタテ・活ホッキ・タラバガニなどを網で炙(あぶ)って提供するシンプルな料理。注文を受けてからさばくという貝類は、火を入れることにより素材そのものの本来の甘みなどを、生で食べるよりも引き出せるという。

 「積丹沖で捕れた海の幸を取りそろえているので、ぜひ召し上がってほしい」とホール担当の長谷川佳子さん。「立地も海のすぐそばなので、時間によって移り変わる景色もお楽しみいただければ」とも。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時~21時。平磯焼きは要予約。

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