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小樽文学館で企画展 ペーパークラフトで「名建築めぐり」、1/60スケールで表現する家々

展示室の様子

展示室の様子

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 市立小樽文学館(小樽市色内1)無料展示スペースで4月10日、企画展「中村幸一ペーパークラフト展-小樽 名建築めぐり」が始まった。

市立小樽文学館

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 「懐かしい家々。懐かしい人たち」をテーマに展示する同展。以前は東京で建築設計業務に携わり、現在は小樽で活動している中村さんが、「少しずつ衰退していく小樽の街に寂しさを感じ、私も何かしたい」という思いから、「かたち」として残せる模型を制作。街並みを構成できるように、模型のスケールをすべて1/60に設定している。2年ほど前から、本格的に取り組でいるという。

 展示作品は、カトリック富岡教会(富岡1)や小樽聖公会(東雲町)などの歴史的建造物をはじめ、花園公園通りの古民家や蕎麦屋「藪半」(稲穂2)など15作品のほか、作品の実際の写真や中村さんによるイラストなどを展示する。

 開館時間は9時30分~17時(入館は16時30分まで)。入館料は、大人=300円、高校生・市内高齢者=150円、中学生以下無料。無料展示スペースのみは無料。5月5日まで。期間内の休館日は月曜日(5月3日を除く)と4月30日。入館時、新型コロナウイルス感染症対策で、マスクの着用や検温、手指消毒などが必要。

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