小樽・伝統の商大マンドリンサークル 定期演奏会開催迫る

定期演奏会も迫り、練習にも熱が入る

定期演奏会も迫り、練習にも熱が入る

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 小樽市民会館(小樽市花園5)で11月26日、「小樽商科大学プレクトラム・アンサンブル 第49回定期演奏会」が開催される。

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 マンドリンは、ギターのようにピックを使って演奏するイタリア生まれの小さな弦楽器。同楽器のほか、マンドラやマンドロンチェロ、クラシックギター、コントラバスでオーケストラを構成する同サークルは、1968(昭和43)年創部。創部翌年の1969(同44)年に第1回定期演奏会を小樽市議事堂ホールで開催して以来、毎年11月に小樽市民会館で定期演奏会を行っている。

 同サークルは、8月に道内各地で演奏会を行うほか、少人数の出張演奏を行い、ホテルの催しや老人ホームなどでの演奏実績がある。卒業後も道内のマンドリン団体で活躍するOB・OGが多いのも特徴。

 演奏曲目は、「ブエノスアイレスの冬」「一人ぼっちの晩餐会」「交響組曲ハリーポッター」「枯木の祈り」などのほか、人気曲の演奏も予定する。

 同サークル広報担当者は、「地域の人々やOB、音楽愛好家の皆さまに支えられ、今年も定期演奏会を開催する。ご来場の皆さまにマンドリンを通じて楽しい時間を過ごしていただけるよう、日々、練習に励んでいるので、部員51人の大人数で作り上げる集大成をぜひ、見に来ていただければ」と呼び掛ける。

 13時30分開場、14時開演。入場料は前売り=400円、当日=500円。小学生以下と65歳以上は無料。チケット取扱店は玉光堂小樽本店、小樽商科大学学生生協、小樽市民会館。

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