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小樽稲荷で最後の「夜桜ライブ」 2日間で23組のアーティスト集結

境内でのライブの様子

境内でのライブの様子

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 小樽稲荷神社(小樽市末広町)境内で5月7日・8日、「小樽 手宮夜桜ライブ2016 final」が開催される。会場ではライブのほか、縁日コーナーやパフォーマンスなども予定。

近隣の手宮緑化植物園からは小樽湾が一望できる

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 2007年に10組の参加アーティストから始まった同イベント。10回目を迎える今年で、最後の開催となる予定。プロ・アマを問わず、2日間で23組のアーティストがノーギャラで参加する。開催のきっかけとなったのは、2004年に猛威を振るった台風による被害。当時、手宮公園周辺の桜をはじめとした多くの樹木が深刻な被害を受け、「再び桜が咲き誇る風景を取り戻したい、そして多くの人に手宮に足を運んでもらい、この街を好きになってほしい」との地元の思いから同イベントが企画された。これまでに行われたイベントの収益は、第1回開催時に植樹した桜の保全活動に使われている。

 「神社の境内での野外ライブは珍しいので一見の価値がある。ただし、春の野外でのライブのため暖かい服装でお越しください」と同実行委員会担当者。「この機会に手宮に足を運んで、商店や飲食店などをひょっこりのぞいていただければ」とも。

 開催時間は、7日=14時~18時30分(最終組演奏開始時間)、8日=11時~18時(同)。入場無料。問い合わせは同実行委員会(嶋影商店内、TEL 0134-22-5513)まで。

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