小樽市民センター・マリンホール(小樽市色内2)で3月12日、「第4回小樽ショートフィルムセッション上映会・表彰式」が開催される。
当日は、同コンテストにノミネートされた7作品を上映し、各賞の発表と表彰式を行う。同市をロケ地とした実写映像が含まれるものや同市の特定の地域や場所などを題材とし、募集テーマに沿ったストーリーがあるものなどの応募条件を満たした10分以内のドラマやショートフィルムの応募があった。
1年に一度だけ小樽に帰ってくる秋穂とその父との再会を描いた「アニバーサリー」(制作=北星学園大学映画研究会)や小樽の何気ない小さな日常をオムニバス形式でつづった4編のショートストーリーで構成する「小樽ショートストーリーズ~ひとつの場所にひとつの物語~」(制作=渡部寿宣さん)などの作品を上映する。
同コンテストは市内での撮影を促すことで、映画やドラマで紹介されていない小樽の街並みを観光客や映像関係者に紹介し、撮影に対する市民の理解を醸成することが目的。今までにない、さまざまな視点から表現された小樽の短編映像から小樽の新たな魅力を発見し、映画・芸術文化の発展の契機となることを目指す。
12時30分開場、13時上映開始。入場無料。問い合わせは同事務局(TEL 0134-32-4111)まで。