小樽市内の飲食店13店で1月15日、特別メニュー「願掛け焼そば」の提供が始まった。企画は、小樽あんかけ焼そば親衛隊。
今年で5回目の開催となる同企画は、合格祈願、開運招福、恋愛成就、商売繁盛などを特別メニュー「願掛け焼そば」で祈願。同市のご当地グルメ「小樽あんかけ焼そば」に勝者を意味する「Winner」に掛けたウインナー、志望校に「入る」に掛けたいり卵、桜咲くに掛けた桜型ニンジンなどの具材を入れるほか、店舗ごとにオリジナルの縁起具材を使用。朝里クラッセホテルは、受験生が万全の体調で試験に臨むこと願い「乳酸菌」。昨年4月にオープンしたあんかけ専門店「とろり庵」は、幸運を意味するヤングコーン。そのほか、破竹の勢いを表現するタケノコや定番のカツ(勝つ)など、各店舗の思いが込められている。
企画初日となった15日には、住吉神社で実物の願掛け焼そばを奉納し祈とう式も。同親衛隊と協力店、「おたる運がっぱ」などが参加した。
参加店やオリジナルの縁起具材は、ホームページなどで確認できる。2月15日まで。