小樽・伝統の商大マンドリンオーケストラ-定期演奏会開催迫る

定期演奏会も迫り、練習にも熱が入る

定期演奏会も迫り、練習にも熱が入る

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 小樽市民会館(小樽市花園5)で11月30日、小樽商科大学プレクトラム・アンサンブルによるマンドリンコンサート「第46回定期演奏会」が開催される。

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 マンドリンは、ギターのようにピックを使って演奏するイタリア生まれの小さな弦楽器。同楽器でオーケストラを構成する同サークルは、1968(昭和43)年創部。創部翌年の1969(同44)年に第1回定期演奏会を小樽市議事堂ホールで開催して以来、毎年11月に小樽市民会館で定期演奏会を行っている。

 同サークルは、8月に演奏旅行と称して岩見沢、函館、室蘭、旭川など道内各地で演奏会を行うほか、札幌市で行われるマンドリン音楽祭にも毎年参加し、他団体とも交流を深めているという。卒業後も道内のマンドリン団体で活躍するOB・OGが多いのも特徴。少人数の出張演奏を行い、ホテルの催しや老人ホームなどでの演奏実績がある。

 演奏曲目は、シエナ組曲(作曲=V.チェルライ)、ビートルズ・メドレー(編曲=島崎洋)、アルヴァマー序曲(作曲=J.バーンズ、編曲=小川琢也)、日本の四季メドレー(編曲=築田佳奈)、パストラル・ファンタジー(作曲=藤掛廣幸)。

 同サークル部長の横田周治さんは、「今年1年間、この定期演奏会で最高の演奏をするために頑張ってきた。およそ60人の大人数で作り上げる集大成をぜひ、見に来ていただければ」と呼び掛ける。

 14時30分開場、15時開演。入場料は400円、小学生以下と65歳以上は無料(要身分証)。チケット取扱店は玉光堂小樽店、小樽商科大学生協、玉光堂小樽イオン店、小樽市民会館。

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