小樽・運河プラザ(小樽市色内2)で3月31日~4月2日、ジュニアダンススポーツ競技者を対象とした合宿が行われた。主催はダンスうんどう塾(有幌町)。
「小樽・春期強化講習」と銘打ち開かれた同合宿。米国から、アメリカンリズムファイナリストのマーカス・ジョンソンさん(38)を特別講師として招き、競技者20人、指導者10人が全国から参加。3日間で1時間15分のレッスンを16レッスン消化した。アメリカンリズムの正式な講習は日本では初めてという。同塾は、独自の強化講習に加え、JOCから「オリンピック有望選手認定」「同指導者認定」を受けたことを受け、アスリート養成に焦点を当て、より効果的な学習を推進している。
講師のマーカスさんは21歳でプロに転向後、競技会だけでなく、コーチングやレクチャーなどで活躍中。さまざまなダンスに精通し、主にラテンとアメリカンリズムを中心に活躍している。
「子どもたちにさまざまなリズムに接し、世界に通用する選手が育ってほしい」と同塾塾長の小林英夫さん。「子どもたちがアメリカから来た講師に接し、今後も世界を意識してダンスしてもらいたい」と期待を込める。
同塾は今後も、同合宿を小樽で開いていく予定。