小樽市民センター・マリンホール(小樽市色内2)で3月9日、「小樽ショートフィルムセッション2013上映会&表彰式」が開催される。
同コンテストにノミネートされた7作品が上映され、各賞の発表および表彰式が行われる。応募総数は21作品。同市をロケ地とした実写映像が含まれるものや同市の特定の地域や場所などを題材とし、募集テーマに沿ったストーリーがあるものなどの応募条件を満たした10分以内のドラマやショートフィルムが応募された。
子ども神様と売れないラーメン店の店主を描いた「yakisoba-小樽のあんかけ焼そばを思い出す-」や1年ぶりに古里の街小樽を訪れ、地元に住む友人直子や幼なじみ文彦の生家を訪ねる、東京で働くOL亜由美の姿を描いた「古里への長い道 LONG ROAD TO THE HOMETOWN-小樽の祝津を思い出す-」などの作品が上映される。
同コンテストは市内での撮影を促すことで、映画やドラマで紹介されていない小樽の街並みを観光客や映像関係者に紹介し、撮影に対する市民の理解を醸成することが目的。今までにないさまざまな視点から表現された小樽の短編映像から新たな小樽の魅力を発見し、映画および芸術文化の発展の契機となることを目指す。
上映は13時~(開場12時30分)。入場無料。問い合わせは同事務局(TEL 0134-32-4111内線451)まで。