銭函市民センター(小樽市銭函2)第2集会室で2月27日、銭函出身のスノーボード選手・子出藤歩夢さんの「ソチオリンピック報告会」が開かれた。
子出藤選手は銭函小・中学校出身で、現在、日本体育大1年生。ソチ五輪スノーボードの男子ハーフパイプに出場し、予選2組17位(1回目54.50点、2回目28.75点)で予選敗退。出身校の小樽市立銭函小学校では応援会も開催された。
同報告会は、子出藤選手が卒業した小樽市立銭函中学校P TA会長・菊池広幸さんと銭函連合町内会会長・小山哲太朗さんの呼び掛けにより開催。親族や地元の人々、子出藤選手の後輩となる中学生などが詰めかけた。
子出藤選手は「ソチオリンピックでは悔いが残ったので、次回もまた五輪の舞台に立ちたい」と力強くあいさつした。同連合町内会長・小山さんは「地元は応援を続けていくので、子出藤選手にはこれからも頑張ってほしい」とエールを送った。
同報告会に先立ち、同日、中松義治小樽市長への表敬訪問も行われた。