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小樽で国際スポーツ雪かき選手権-懇親会、ボランティア雪かきも

「スポーツ雪かき」練習風景

「スポーツ雪かき」練習風景

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 第3号ふ頭多目的広場(小樽市港町)で1月25日・26日、「第1回 国際スポーツ雪かき選手権 in 小樽 2014」が開催される。

雪だるまのイメージ

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「雪かき」とは雪をスコップで跳ねのける作業で、豪雪地帯では必要不可欠な作業。とりわけ、過疎と高齢化が進む地域では雪かきの担い手が不足し、落雪事故や生活路の遮断など、深刻な社会問題となっている。このような現状を全国に知ってもらうと同時に、高齢化に伴い増加する除雪困難地域を救済するため雪かきにルールを策定し、チーム戦で除雪量を競い合うスポーツ雪かきが考案された。

 同大会は、1チーム4人が協力し合い大きな雪の塊を砕いて移動する時間を競う競技(スノーショベリング・アンド・ムーブトライアル)と各チームが移動した雪を使って制限時間内に雪だるまを作り、その大きさと数を競う競技(スノーマンコンテスト)で構成。競技終了後には、小樽倉庫NO.1(港町)で懇親会を予定。大会2日目には、参加者全員で雪かきができなくなった高齢者が住む住宅街を訪れボランティアで雪かきを行う。

 同大会を公認する日本スポーツ雪かき連盟は、「チーム力を磨き、勝敗を競うスポーツならではの楽しさと、参加者だけが得られる達成感や爽快感を与えると同時に、参加者同士、除雪困難地域の住民を巻き込んだ交流イベントを併催することで、共助による除雪問題解決への機運を高め、地域に活力を与えるスポーツ雪かきを全国で同じ悩みを持つ豪雪地帯に普及させること」を目的としている。

 募集人数は100人(1チーム4人×25チーム)。参加費は1人3,000円(イベント保険代、交流会飲食費、用具レンタル代含む)。申し込み方法はホームページで確認できる。

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