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小樽で「空き缶」アートフェスティバル-環境活動への取り組みも紹介

メーンとなる展示物=空き缶で作ったクジラとペンギン

メーンとなる展示物=空き缶で作ったクジラとペンギン

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 小樽・運河プラザ(小樽市色内2)3番庫で9月21日~23日、環境活動イベント「2013 CAN-ART(キャンアート)フェスティバル」が開催されている。主催は北海製缶。

会場の様子

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 今年で21回目となる同イベントは、「空き容器アート」を通じて環境美化や空き缶・ペットボトルのリサイクルと消費者のモラル向上をアピールする環境活動の一環。同社を含む11団体がブースを出展し、環境活動などを紹介する。メーンとなる展示物は、空き缶で作った霧の潮を吹くクジラと氷山の上や海上に群れるペンギン。赤ちゃんペンギンの数を数えて当てる企画も行っている。

 同社は1921(大正10)年、北海製罐倉庫として小樽で創立。食品用、飲料用などの空き缶、ペットボトルなどのプラスチック容器の開発・生産・販売などを手掛けている。現在は本社を東京に置き、小樽のほか埼玉と群馬に工場がある。

 「市民や観光客の方など、できるだけ多くの方々に『キャンアート』を見に来ていただきたい」と同社業務部安全・環境対策グループの福澤直俊さん。「環境活動や環境美化に少しでも関心を持っていただけてば」とも。

 開催時間は9時~17時。入場無料。

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