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小樽市総合博物館で「鉄道模型展」-国内外の貴重な模型や資料展示

鉄道模型と関係資料約300点

鉄道模型と関係資料約300点

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 小樽市総合博物館本館(小樽市手宮1)企画展示室で現在、企画展「鉄道模型の世界」が開催されている。

再現された荒谷氏のレイアウト

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 同館に新たに寄贈されたドイツ製鉄道模型を中心に、国内外のN(エヌ)ゲージやHO(エイチ・オー)ゲージ、鉄道おもちゃ、鉄道模型カタログなどを展示するほか、戦前にドイツで撮影した鉄道模型の工房の様子などの貴重な映像も上映する。鉄道模型を趣味としていたといわれる札幌交響楽団初代常任指揮者・荒谷正雄氏(1914年~1996年)が自宅の屋根裏部屋に設置していたレイアウト(鉄道模型を走行させるための線路)を一部再現し、同展示室の中央に展示している。

 同館が所蔵する鉄道模型は約300点(総所蔵数は10万点以上)。同館が鉄道資料を展示していることから、鉄道模型を寄贈したいという依頼があるという。同展で展示されている鉄道模型は30年~40年くらい前のもので、普段は展示されていない。

 8月17日・18日・24日・25日の13時30分~14時30分には、荒谷氏のレイアウトで鉄道模型のテスト走行と解説が予定されている。

 開館時間は9時30分~17時。火曜定休。入館料は、大人=400円(夏季)、小人(中学生以下)無料ほか。

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